お気に入りのポストカード、引き出しに眠っていませんか?「飾りたいけど、センスないし失敗しそう…」「賃貸だから壁に穴も開けられないし…」と、最初の一歩が踏み出せない気持ち、とてもよく分かります。私も6年間、1Kの賃貸で試行錯誤しながら、100均アイテムだけで「失敗しない」飾り方のコツを見つけてきました。
結論から言うと、ポストカードをおしゃれに飾るのにセンスは不要です。「色のルール」と「配置のルール」さえ守れば、誰でも今日からカフェのような壁を作れます。この記事では、不器用さんでも5分で真似できる、具体的なアイデアだけを厳選してご紹介します。
結論:ポストカード飾りは「マステで直貼り」から始めるのが正解
色々あるけど、まずはこれだけやってみて、と聞かれたら、私は迷わず「マスキングテープで壁に直接貼る」方法をおすすめします。なぜなら、一番お金がかからず、何度でもやり直しができて、壁を傷つける心配がゼロだからです。
フォトフレームやワイヤーネットも素敵ですが、最初に揃えるには少しハードルが高いかもしれません。まずは一番簡単な方法で「飾るって楽しい!」と感じることが、おしゃれな部屋づくりの第一歩になります。
| 方法 | おすすめ度 | 特徴 |
| マスキングテープ | ★★★★★ | 壁の傷ゼロ。 初心者に最適。 |
| クリップ&麻紐 | ★★★★☆ | ガーランド風。少し手間がかかる。 |
| ワイヤーネット | ★★★☆☆ | クールな印象。設置場所を選ぶ。 |
| フォトフレーム | ★★☆☆☆ | 王道だが、壁掛けには工夫が必要。 |
なぜ多くの人が「ダサい」飾り方で失敗してしまうのか?

「センスがないから」と諦めてしまう前に、知ってほしいことがあります。実は、初心者の頃の失敗には共通する3つの「罠」があるんです。私の経験から言わせていただくと、かつて好きなものを全部壁に貼ってしまい、見事に部屋がごちゃごちゃになったことがあります。
その原因は、以下の3つでした。
- 飾りすぎの罠: おしゃれにしたい気持ちが先走り、壁の余白がなくなるほど貼り付けてしまう。アートは「引き算」が大切で、壁に余白があるからこそ飾ったものが引き立ちます。
- 色の不統一の罠: ポストカードそれぞれの色は素敵でも、全体として見た時に色味がバラバラでまとまりがない。まずは飾るカードの色を3色以内に絞るのが、失敗しないための鉄則です。
- 配置のアンバランスの罠: すべてを均等な高さにきっちり並べると、かえって単調でのっぺりした印象になりがちです。少し高さをずらしたり、グループを作ったりするだけで、リズムが生まれます。
この3つの罠を避けるだけで、あなたの壁は見違えるほど洗練されます。
【ダイソー・セリアでOK】真似するだけでおしゃれになる飾り方アイデア10選
さあ、ここからは実践編です!すべて100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)で揃うアイテムだけでできる、具体的な飾り方のアイデアをご紹介します。
レベル1:基本の貼り方編(マステ活用)
まずはマスキングテープ1つでできる、基本のテクニックです。
ポイントは、ポストカードが主役なので、テープはそれを引き立てる「無地」や「くすみカラー」を選ぶこと。カードの中にある色とテープの色をリンクさせると、プロっぽい統一感が出ます。
- 四隅を留めるだけ 最もシンプルで簡単な方法。テープを指でちぎると、ラフで温かみのある印象になります。
- 十字(クロス)に留める テープを少し長めに切り、カードの角や辺の中央でクロスさせます。アクセントになり、少しレトロな雰囲気を演出できます。
- 上下だけ留める 上辺と下辺だけを横一直線に留める方法です。美術館のキャプションのような、すっきりとした整頓された印象を与えます。
- テープで額縁風 ポストカードの周囲をぐるっとテープで囲んでしまいます。まるで額縁に入っているかのように見え、簡単なのに手が込んで見える裏技です。
レベル2:組み合わせ編
マスキングテープに慣れたら、他の100均アイテムを組み合わせてみましょう。これだけで「カフェのような雰囲気」が一気に作れます。
- クリップ&麻紐でガーランド風 木製クリップと麻紐を使います。麻紐の両端をマステで壁に留めれば、穴あけ不要でガーランドが作れます。軽いカードなら落ちる心配もありません。
- ワイヤーネットに飾る 壁に立てかけたワイヤーネットに、木製クリップやS字フックを使ってカードを留めます。無骨なアイアン素材ならインダストリアル(男前)な部屋に、白ならナチュラルな部屋に似合います。
- カードスタンドを使う 壁ではなく、チェストや棚の上に飾りたい時に便利です。100均には木製、真鍮風、アクリルなど様々な素材があります。季節ごとにカードを入れ替えるのも簡単です。
レベル3:立体感を出す編
少し上級編ですが、効果は絶大です。壁に「奥行き」が生まれて、一気におしゃれな空間になります。
- 「粘着タック」で浮かせて貼る 「粘着タック(ひっつき虫など)」という粘土状の接着剤を使います。これをカードの裏に少し厚めに貼ると、壁から数ミリ浮いた状態で固定でき、影が落ちて立体感が生まれます。画鋲を使えない賃貸の強い味方です。
- 小さな雑貨と組み合わせる カードの隣にドライフラワーをマステで留めたり、洋書の切り抜きを重ねて貼ったりします。「紙+異素材」の組み合わせが、リズムを生みます。
- フォトフレームに入れる(あえて壁掛けしない) フレームに入れて、壁に立てかけて床や棚に置きます。複数サイズ(L判とハガキサイズなど)を重ねて置くと、海外のインテリアのような「無造作なおしゃれ」が完成します。
| アイデア | 必要な100均アイテム | 総額目安 |
| マステ額縁風 | マスキングテープ(セリア等のくすみ系推奨) | 110円 |
| ガーランド風 | 木製クリップ、麻紐 | 220円 |
| ワイヤーネット | ワイヤーネット、専用フック・クリップ | 220円〜 |
| 立体貼り | 粘着タック(ダイソー等の文具売り場) | 110円 |
ポストカード飾り方の「困った」を解決するQ&A
Q. たくさんあって、どのカードを飾るか選べません。
A. 「テーマ」を一つ決めましょう。
「旅の思い出」「夏の青色」「動物モチーフ」など、何でもOKです。テーマに沿って3〜5枚だけ選抜すると、自然と統一感が出ます。選ばれなかったカードは「次のシーズンの選手」として大切に保管しておきましょう。
Q. 日焼けや色褪せが心配です。
A. 直射日光は避けるのが基本です。
大切なカードは、窓の対面など直射日光が当たる壁は避けましょう。また、100均には「UVカット仕様」の透明袋や硬質ケースも売っています。それに入れてから飾るのも一つの手です。
Q. マスキングテープの跡が壁に残らないか不安です。
A. 長期間貼りっぱなしは注意が必要です。
基本的にマステは跡が残りにくいですが、何年も貼りっぱなしにすると糊が劣化して壁に残ることがあります。季節の変わり目(3ヶ月〜半年)を目安に貼り替えるか、目立たない場所でテストしてから使いましょう。
まとめ
ポストカードを飾るのに、特別なセンスや高価な道具は必要ありません。
- 飾るのは3枚から(欲張らない)
- 色は3色まで(統一感を出す)
- まずはマステで貼ってみる(失敗を恐れない)
この3つを合言葉に、ぜひ今日からあなただけの「小さなギャラリー」を作ってみてください。 お気に入りのカードが目に入ると、ふとした瞬間に心が「プラス」になりますよ。さあ、引き出しの中で眠っているポストカードを救い出してあげましょう!
参考文献
- ソレドコ. 「ポストカードのダサくない飾り方 ダイソー商品などでおしゃれにインテリアを楽しもう」
- 表現社 cozyca products. 「飾って楽しむ ポストカード活用術」
- プレコチリコ. 「集めたポストカードの飾り方!セリアではじめるおしゃれな暮らし」
- Re:CENO. 「ポストカードやお花まで おすすめのフォトフレームの飾り方」
