【プロ解説】モンベルはダサくない。「買ってはいけない」が嘘になる、たった3つの着こなし術

「モンベル製品の機能性は気になるけど、”モンベルおじさん”と呼ばれるのは絶対に避けたい…」そんな不安から、購入をためらっていませんか?メンズファッション誌で10年以上スタイリストとして活動し、機能服のスタイリングを専門としてきた経験から断言します。その悩みは「サイズ選び」「色選び」「アイテム選び」という3つの法則を知るだけで、今日から解決できます。この記事を読めば、モンベルを誰よりも賢く、そして都会的に着こなす方法が全てわかります。

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Life+編集長 / カノン

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結論:「モンベルを買ってはいけない」は嘘。ただし街で着るには”鉄則”がある

まず結論からお伝えします。モンベル製品自体は、一切悪くありません。むしろ、その品質とコストパフォーマンスは世界トップクラスです。問題は、多くの方が山での『正解』を、そのまま街に持ち込んでしまっていること、ただそれだけです。

登山という環境では、安全性や快適性のために推奨されるスタイルがあります。しかし、そのスタイルが都会のファッションの文脈では、ちぐはぐに見えてしまうことがあるのです。

graph TD
    subgraph A[山での正解(機能性重視)]
        direction TB
        A1[ジャストサイズ] --> A2[カラフルな色使い] --> A3[全身アウトドアブランド]
    end
    subgraph B[街での正解(ファッション性重視)]
        direction TB
        B1[ワンサイズアップ] --> B2[都会的なベーシックカラー] --> B3[異テイストとミックス]
    end
    A -- "× 街ではミスマッチ" --> C{「ダサい」の原因}
    B -- "◎ 都会に馴染む" --> D{洗練された印象}

なぜモンベルは「ダサい」と言われるのか?全ての原因はブランドの”哲学”にある

では、なぜこのようなミスマッチが起こるのでしょうか。その答えは、モンベルが貫いてきた「Function is Beauty(機能美)」というブランド哲学にあります。これは、目的を達成するための機能性を突き詰めれば、自ずと美しいデザインが生まれる、という考え方です。一切の無駄を削ぎ落とした、非常にストイックで合理的な製品作りと言えます。

私の経験から言わせていただくと、この哲学こそがモンベルの最大の魅力であり、同時にファッションとして着る際の注意点でもあります。例えば、トレンドのデザインを積極的に取り入れるザ・ノース・フェイスなどとは対照的に、モンベルのデザインはあくまで機能に従属します。だからこそ、流行に左右されない普遍的な魅力がある一方で、何も考えずに着ると「ただの道具」に見えてしまいがちなのです。

しかし、その「究極の普通」こそが、着こなしの法則さえ知ってしまえば、どんなスタイルにも馴染む最高のファッションツールに変わります。

もう迷わない。モンベルを都会的に着こなす「3つの法則」

では、具体的にどうすればいいか?私がプロの現場で常に実践している、そしてあなたにも今日から実践してほしい3つの法則をお教えします。

法則1:サイズは「ワンサイズ上」が新常識

これが最も重要なポイントです。登山では、保温性を高めたり動きやすさを確保するために、体にフィットするサイズが推奨されます。しかし、街着として着るなら、必ずワンサイズ上を選んでください。

少しゆとりのあるシルエットが生まれることで、体との間に空気が含まれ、こなれた印象になります。いかにも「ギア感」が薄れ、ファッションアイテムとして自然に馴染むのです。

[画像指示: 同じインナーダウンを着用し、「ジャストサイズで前を閉めた写真(悪い例)」と「ワンサイズアップでラフに羽織った写真(良い例)」を並べて比較する画像を挿入]

法則2:色は「黒・紺・チャコール」に徹する

モンベルの魅力の一つに、美しい自然から着想を得た鮮やかなカラーバリエーションがあります。しかし、街着として最初の一着を選ぶなら、その魅力は一旦忘れましょう。選ぶべきは、ブラック、ネイビー、チャコールグレーといった都会的なベーシックカラーです。

これらの色は、あなたが持っているであろうジャケットやスラックス、デニムといったどんな服にも驚くほど簡単に馴染みます。色数を抑えることは、大人っぽく洗練されたコーディネートの基本中の基本です。

法則3:最初は「インナーダウン」一択

「結局、どのモデルを買えば間違いないですか?」これは私が最も頻繁に受ける質問です。その答えは明確です。モンベルの「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」から始めてください。

アウターとしてではなく、ジャケットやコートの中間着(ミドルレイヤー)として使うことで、このアイテムの真価は発揮されます。薄くて軽いのに驚くほど暖かく、どんなアウターの下にもすっきりと収まる。まさに「機能美」の結晶です。この成功体験が、あなたのモンベルへの信頼を確固たるものにしてくれるはずです。

[画像指示: 黒のスペリオダウンを使い、「1. チェスターコートの下に着る」「2. デニムジャケットの下に着る」「3. 休日にパーカーの上から羽織る」という3パターンのコーディネート写真を掲載]

よくある質問|インナーダウン以外の選択肢は?

Q1. インナーダウン以外に、街着で使いやすいアイテムはありますか?

A1. はい、あります。次におすすめするのは、シンプルなデザインのフリースや、防水透湿性に優れたシェルパーカです。ただし、その場合も「ワンサイズ上」と「ベーシックカラー」の法則は必ず守ってください。特にシェルパーカは、ビジネスシーンでスーツやジャケットの上から羽織るスタイルも定番化しています。

Q2. 品質は本当に信頼できますか?すぐ壊れたりしませんか?

A2. 品質に関しては、全く心配ありません。モンベルは「Light & Fast」を追求しつつも、過酷なアウトドア環境に耐えうる圧倒的な耐久性を実現しています。適切なメンテナンスを行えば、10年以上愛用することも珍しくありません。万が一、破損しても修理サービスが非常に充実している点も、信頼できるポイントです。

Q3. ザ・ノース・フェイスやパタゴニアと、どう使い分ければ良いですか?

A3. デザインのトレンド感を重視するならザ・ノース・フェイス、環境配慮の思想に共感するならパタゴニア、そして究極の機能美とコストパフォーマンスを求めるならモンベル、というのが私の見解です。どれが優れているという話ではなく、それぞれの哲学を理解し、自分の価値観に合ったブランドを選ぶのが良いでしょう。モンベルは、特にその「用の美」を理解できる、本質志向の大人にこそふさわしいブランドです。

まとめ

モンベルは「買ってはいけない」ブランドではなく、「賢く買うべき」ブランドです。今日お伝えした「サイズ」「色」「アイテム」の3法則を実践すれば、機能性とファッション性を両立した、新しい自分に出会えるはずです。

「ダサいかも」という不安は、もう不要です。自信を持って、本物の機能美をあなたの日常に取り入れてみてください。

関連記事:【2025年版】モンベルのインナーダウン、サイズ感レビュー

参考文献リスト

  • モンベル公式サイト (https://www.montbell.jp/)
  • GO OUT WEB (https://web.goout.jp/)
  • UOMO (https://www.webuomo.jp/)

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